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食の原点
「スローフード」
皆様は、日常生活の中で食べるという機会を少なくとも 1 日 1 回〜 3 回は給していると思います。
「食事をする」という定義は栄養をつける、体力をつける、体のバランスを摂るための補給など私たちにとっては、なくてはならない大切な事だと考えられます。
「近年の食事傾向について考えてえてみると過去 30 〜 40 年のあいだ日本や世界の社会の動き経済の発展近代文化の発展と著しいスピードの速さで今日まで走ってきました。
「朝早くから遅くまで会社で働く父、パートに出かける母、子供は学校から帰ると机の上の1000 円をポケットに入れ 11 時まで塾に通い帰りにマックでバーガーをほおばり夕食が終わる。
このような家族のスタイルが主流の近年の中家族団欒の食事をとること家庭という一つの社会が無くなってしまったように思われます。
私は鴨川の農家に生まれ子供の頃は両親と畑に行き野菜やお米を収穫したりする機会が 多くありました。
夕方になると収穫した野菜と私は父が引き母が押すリヤカーに乗り家路に向かう。
西の空が、夕日で赤く染まりかける頃、カラスが数羽飛んでいる。
私は「カラスはどこに行くの。」
カラスは、「お家に帰っておやすみするの」と、母。
私たちもおうちに帰ってご飯を食べてお風呂に入ってお休みしましょう。
家に着くと収穫した荷物をかたずけ夕食の準備に母は取り掛かっている。
トントンと大根を切る音、グツグツと野菜の煮える音が聞こえる。
「さあできましたよ。」さっき採れた野菜が、美味しく煮上がっている湯気の上がる料理を囲み
我が家の夕食が始まる。今日は楽しかったね。明日は、 ○○ ちゃんと何をして、 ○○ に行って遊びに行ってくるよ。
「気をつけて遊びなさい。」と母。
父は、何時も色々な事をごはんの時に教えてくれた。
人としての社会の道徳、ルール、マナー、良いこと、悪い事、また、人が生きる知恵についても。
例えば、山を歩いているときこの蔓の下には自然薯(じねんじょ)があり、どうしたら採れるのか、
山菜の種類や食べられる葉とそうでないものの見方、川に行けばモクズガニの捕り方、
うなぎの捕り方、魚の釣り方など・・・。
そして父の強さ、尊敬の念を抱き、子供の頃私は 、
しあわせな家族の団欒の中に人ととしてのやさしさ、強さ、知恵など、親から学ばせてもらった。
この事に今、本当に感謝している。
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